「六花」と言われ、雪の結晶の輪郭を曲線で繋いだものです。着物や陶器の絵柄ではこの輪の中に、また衣裳では草花や蝶鳥を組み合わせた囲み紋様が製作されたものが風雅であると浸透しました。雪は冬を象徴する物ですが、雪輪紋は通年柄でどの季節でも使用できます。雪は降り積もる物なので、「想いが積もる」。ひらひらと降るものなので儚い情景、ほのかな想い。意匠が六花と言われ輪の連続なので、「輪がつながる」。雪は、白いもので、清涼的なものが不浄を隠す、真っ白な気持ちを表す。など色々、閑かに、そして着実に示すものとして喜ばれています。
お茶席用としてはもちろん、ぽち袋やお箸袋を折ったり、ちょっとしたお手紙やメモとして…さまざまな用途でお使いいただける懐柄紙です。

商品サイズ W145×H90mm
素材 美濃和紙
入数 各柄1袋30枚入(同柄)
包装 OPP袋包装