蓮の花、即ち蓮華は、清らかさなど清浄の象徴として称えられることが多くあります。「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という成句があるとおり、泥の中で根を張り水面に花を咲かせるといった処から、大地の力をその身に秘め、豊饒・生命力を表す花として神聖視されていました。その蓮の花をいっぱいに咲かすため泥中に連なり育つ蓮根は、豊穣と繁栄を示し、輪切りにすると穴が空いているので将来を見通すという意。また極楽を示す蓮花を咲かす元であるという処から吉兆として慶ばれます。

和詩倶楽部の吉兆柄ぽち袋シリーズとして、御札二つ入の正角形ぽち袋『大和形』。
サイズが小さくなればなるほど、相手方に御礼の気持ちを抱かせない“ほんの気持ち”の京形ぽち袋に比べ、 手裏剣、座布団が如く、和詩倶楽部の吉兆柄が粋に傾く、無頼でイナセな用途として御使用もらいたく、製作いたしました。

商品サイズ W83×H83mm
素材 美濃和紙
入数 3枚入(同柄)
包装 OPP袋包装