こんにちは!本日は和詩倶楽部のトレードマークでもある「七宝」がもつ意味をご紹介します。 七宝は大黒天の袋の中身、もともとの仏教経典で表される、 金・銀・瑠璃・珊瑚・玻璃(はり)・瑪瑙(めのう)・蝦蛄(シャコ)という 七つの宝物を指しています。途切れぬ輪の連続から「輪違い文」とも呼ばれ、 円満や財産、繁栄が途切れなく続くことを表します。 また、たくさんの色が使われた物を「おとし色」と言って、 厄落としになり幸せを運ぶとされています。 これは、弘法さんの帯の色に由来し、行脚の折、先の民に千切って施したところ、 その民に吉縁がもたらされた…という故事から。 「七つの宝」、「円満・財産の繁栄」、「幸せを運ぶ色」…いいことづくめの柄なんです♪